2010年 06月 20日
VW、イタルデザイン・ジウジアーロの買収 |
【SUZUKI SX4】
ボクにとって少し淋しいニュースですね。
過去のブログで書いたようにボクはジウジアーロ信者なのです。
VW(フォルクスワーゲン)に買収されるってことは他社のデザインをしないってことになると思われます。
VWグループのインハウスデザイナーになるわけですよ‥
ってことは他社のカーデザインを請け負わないってことになりそうです。
今後はどうなるんでしょうねぇ。
以前にジウジアーロも在籍していたイタリアのカロッツェリア・ギア社はフォードに買収されたあとはEUフォード車のグレード名になっちゃってるくらいだから。
現在,ボクが興味を持っている新車購入できるジウジアーロデザインの車種はスズキ・SX4(ルーフレールなし)とアルファ・ブレラ。
まったくコンセプトが違うクルマですがボクのインスピレーションにビビビッとくるのはこの車種。
ジウジアーロ自身も乗っている(2009年販売の雑誌エンジンでコメント。)ブレラは誰がみても個性的なデザインが魅力的ですね。
SX4はちょびっとトールボーイの5ドアハッチッバック。
SX4は誰が見てもジウジアーロ[イタルデザイン]が関与したデザインと一目で解りますね。
デザインだけではなく,まったく売れてないとこもボクにとっては魅力です。
ただマイナスなところはスズキは軽自動車以外はいつもカラーバリエーションが少ない…
少ないうえに似たり寄ったりな色ばかり大きなマイナス要素ですね。
ラグジュアリーカーじゃないのですからポップな色を加え,カラーバリエーションが増えたら購入動機になる人も多くなるのではないでしょうか?
クルマ好きな人や競合車よりSX4のほうが値引きが多い人以外はSX4なんて買わないんですから。
『軽自動車じゃなく普通乗用車でなんでスズキを選ぶわけ?』ってなるのが一般的な意見なわけです。
まぁ~ ボクがSX4を乗るならオールペン(全塗装)しますね♪
中古で安~く手に入れクロスポロのマグマオレンジようなソリッドのオレンジに塗り替え,黒の太っいセンターストライプをボンネットからルーフ,リアまで入れサイドに2本のピンストライプをいれたいと思います。
そしてサイド,リアにブレラに付いているジウジアーロのバッヂを貼り‥ 等々…。
ワケわからない無国籍車って感じにし『センスのあるヤツしか理解できない,飛びきりイケてるクルマなんだゼェ!』と勘違いナルシストになりながら乗りたいものですね♪
いや~ 真剣にSX4はソリッド・オレンジめちゃくちゃ似合うと思いますYO!!
【スズキ・SX4の兄弟車:
下記の上画像:<フィアット・セディチ Fiat Sedici>
SX4との大きな違いはフロントバンパー。
下記の下画像:<ランチア・パンゲア Lancia Pangea>
大きな差異はフロントバンパー,グリル,ヘッドライト。】
この画像を見たら『スズキ・SX4ってフィアット・ブランドでも売ってるやん!』と急にSX4がイタリアの香りがした方もいるのではないでしょうか??

《フォルクスワーゲングループは25日、イタルデザイン・ジウジアーロ社(IDG)を買収すると発表した。
イタリア・トリノ近郊に本拠を置くデザイン・技術開発会社、イタルデザイン・ジウジアーロ社は、ジョルジェット・ジウジアーロ氏が1968年に設立。自動車メーカーとのさまざまなコラボレーションで知られ、ロータス『エスプリ』(72年)、フォルクスワーゲン『ゴルフ』(74年)、ランチア『デルタ』(79年)など、自動車史に残る名車をデザインしてきた。
フォルクスワーゲンは今回、イタルデザイン・ジウジアーロ社の株式90.1%を取得すると発表。今後はイタルデザインのブランド商標権も、フォルクスワーゲングループが使用できるようになるという。
VWグループのマルティン・ヴィンターコルン会長は、「両社の協力関係は新たな段階に入った。イタルデザインを喜んでVWファミリーに迎え入れたい」とコメントしている。
初代ゴルフをはじめ、初代『パサート』、初代『シロッコ』、そしてアウディ『80』は、すべてイタルデザインとの共作。今後、フォルクスワーゲンはアウディなどグループ全体で、イタルデザインとの相乗効果を追求する計画だ。》
《イタリアを代表する自動車デザイン会社の1社『イタルデザイン・ジウジアーロ』の株式90.1%をフォルクスワーゲン(VW)が買収することになったのは既報のとおりだ。
買収が発表された25日、イタリアでは主要テレビ局でこそ採り上げられなかったものの、日刊紙は軒並み翌26日の経済欄で報じた。とくにイタルデザインの本拠地トリノに本社を置く、フィアット系の『ラ・スタンパ』紙は、経済欄のトップ1ページを割き、ジョルジェット・ジウジアーロ会長の経歴や業績についても詳しく伝えた。
イタルデザイン・ジウジアーロは今年1月、中国系アメリカ企業「HKモータース」と環境対応車の開発とエンジニアリングに関し、5億ドルの契約を締結した。その調印について、ジウジアーロ会長自身は筆者に「実に幸運だった」と語った。しかし筆者がイタルデザイン-ジウジアーロ関係者から聞いた話によると、同社は過去2年間にわたり、赤字経営を余儀なくされてきた。VWによる買収は、そうした一連のプロセスの終着点といえる。
ジウジアーロ会長はVWとの交渉期間中、日本でも過去に話題となった小説『ソフィーの世界』を読んでいた。彼によれば、その中の一節「すべての雫は、やがて海に流れ込んで大海となる」に感銘し、「まさにイタルデザインは、その一滴であると考えた」という。そのうえで「VWグループ入りは、我々自身と我々の力も再評価することを意味する」とコメントしている。
なお、引き続き9.1%の株式を所有するジウジアーロ会長および息子でスタイリングディレクターのファブリツィオ・ジウジアーロ氏には、新たに組織される取締役会でも役職が用意される見込みだ。
ところで現在、VWでは過去にアルファ『156』や『147』を成功させたイタリア人、ウォルター・デシルバがブランド全体のデザインディレクターを務めている。またデザイン開発とは直接関係ないが、VWブランドのマーケティングディレクターも、以前フィアット・オートモビルズでCEOを務めたルカ・デメオだ。こうしたいわば既存のVW内“イタリアン・コネクション”と、イタルデザイン・ジウジアーロが、今後どのような関係を築いてゆくかも注目すべきところだろう。
ちなみに以前、ジウジアーロ会長がイタリアのテレビ番組で証言したところによると、「1970年代初頭、初代『ゴルフ』のデザインに関してVWに赴くと、通された部屋にはフィアット『128』が研究用に分解してあって驚いた」という。イタリアが前輪駆動の小型車開発でリードしていた時代の逸話である。
その頃から縁の深いVWの傘下に入ることは、このトリノの会社にとって最良の選択肢であったに違いない。》

過去のブログで書いたようにボクはジウジアーロ信者なのです。
VW(フォルクスワーゲン)に買収されるってことは他社のデザインをしないってことになると思われます。
VWグループのインハウスデザイナーになるわけですよ‥
ってことは他社のカーデザインを請け負わないってことになりそうです。
今後はどうなるんでしょうねぇ。
以前にジウジアーロも在籍していたイタリアのカロッツェリア・ギア社はフォードに買収されたあとはEUフォード車のグレード名になっちゃってるくらいだから。
現在,ボクが興味を持っている新車購入できるジウジアーロデザインの車種はスズキ・SX4(ルーフレールなし)とアルファ・ブレラ。
まったくコンセプトが違うクルマですがボクのインスピレーションにビビビッとくるのはこの車種。
ジウジアーロ自身も乗っている(2009年販売の雑誌エンジンでコメント。)ブレラは誰がみても個性的なデザインが魅力的ですね。
SX4はちょびっとトールボーイの5ドアハッチッバック。
SX4は誰が見てもジウジアーロ[イタルデザイン]が関与したデザインと一目で解りますね。
デザインだけではなく,まったく売れてないとこもボクにとっては魅力です。
ただマイナスなところはスズキは軽自動車以外はいつもカラーバリエーションが少ない…
少ないうえに似たり寄ったりな色ばかり大きなマイナス要素ですね。
ラグジュアリーカーじゃないのですからポップな色を加え,カラーバリエーションが増えたら購入動機になる人も多くなるのではないでしょうか?
クルマ好きな人や競合車よりSX4のほうが値引きが多い人以外はSX4なんて買わないんですから。
『軽自動車じゃなく普通乗用車でなんでスズキを選ぶわけ?』ってなるのが一般的な意見なわけです。
まぁ~ ボクがSX4を乗るならオールペン(全塗装)しますね♪
中古で安~く手に入れクロスポロのマグマオレンジようなソリッドのオレンジに塗り替え,黒の太っいセンターストライプをボンネットからルーフ,リアまで入れサイドに2本のピンストライプをいれたいと思います。
そしてサイド,リアにブレラに付いているジウジアーロのバッヂを貼り‥ 等々…。
ワケわからない無国籍車って感じにし『センスのあるヤツしか理解できない,飛びきりイケてるクルマなんだゼェ!』と勘違いナルシストになりながら乗りたいものですね♪
いや~ 真剣にSX4はソリッド・オレンジめちゃくちゃ似合うと思いますYO!!
【スズキ・SX4の兄弟車:
下記の上画像:<フィアット・セディチ Fiat Sedici>
SX4との大きな違いはフロントバンパー。
下記の下画像:<ランチア・パンゲア Lancia Pangea>
大きな差異はフロントバンパー,グリル,ヘッドライト。】
この画像を見たら『スズキ・SX4ってフィアット・ブランドでも売ってるやん!』と急にSX4がイタリアの香りがした方もいるのではないでしょうか??

《フォルクスワーゲングループは25日、イタルデザイン・ジウジアーロ社(IDG)を買収すると発表した。
イタリア・トリノ近郊に本拠を置くデザイン・技術開発会社、イタルデザイン・ジウジアーロ社は、ジョルジェット・ジウジアーロ氏が1968年に設立。自動車メーカーとのさまざまなコラボレーションで知られ、ロータス『エスプリ』(72年)、フォルクスワーゲン『ゴルフ』(74年)、ランチア『デルタ』(79年)など、自動車史に残る名車をデザインしてきた。
フォルクスワーゲンは今回、イタルデザイン・ジウジアーロ社の株式90.1%を取得すると発表。今後はイタルデザインのブランド商標権も、フォルクスワーゲングループが使用できるようになるという。
VWグループのマルティン・ヴィンターコルン会長は、「両社の協力関係は新たな段階に入った。イタルデザインを喜んでVWファミリーに迎え入れたい」とコメントしている。
初代ゴルフをはじめ、初代『パサート』、初代『シロッコ』、そしてアウディ『80』は、すべてイタルデザインとの共作。今後、フォルクスワーゲンはアウディなどグループ全体で、イタルデザインとの相乗効果を追求する計画だ。》
《イタリアを代表する自動車デザイン会社の1社『イタルデザイン・ジウジアーロ』の株式90.1%をフォルクスワーゲン(VW)が買収することになったのは既報のとおりだ。
買収が発表された25日、イタリアでは主要テレビ局でこそ採り上げられなかったものの、日刊紙は軒並み翌26日の経済欄で報じた。とくにイタルデザインの本拠地トリノに本社を置く、フィアット系の『ラ・スタンパ』紙は、経済欄のトップ1ページを割き、ジョルジェット・ジウジアーロ会長の経歴や業績についても詳しく伝えた。
イタルデザイン・ジウジアーロは今年1月、中国系アメリカ企業「HKモータース」と環境対応車の開発とエンジニアリングに関し、5億ドルの契約を締結した。その調印について、ジウジアーロ会長自身は筆者に「実に幸運だった」と語った。しかし筆者がイタルデザイン-ジウジアーロ関係者から聞いた話によると、同社は過去2年間にわたり、赤字経営を余儀なくされてきた。VWによる買収は、そうした一連のプロセスの終着点といえる。
ジウジアーロ会長はVWとの交渉期間中、日本でも過去に話題となった小説『ソフィーの世界』を読んでいた。彼によれば、その中の一節「すべての雫は、やがて海に流れ込んで大海となる」に感銘し、「まさにイタルデザインは、その一滴であると考えた」という。そのうえで「VWグループ入りは、我々自身と我々の力も再評価することを意味する」とコメントしている。
なお、引き続き9.1%の株式を所有するジウジアーロ会長および息子でスタイリングディレクターのファブリツィオ・ジウジアーロ氏には、新たに組織される取締役会でも役職が用意される見込みだ。
ところで現在、VWでは過去にアルファ『156』や『147』を成功させたイタリア人、ウォルター・デシルバがブランド全体のデザインディレクターを務めている。またデザイン開発とは直接関係ないが、VWブランドのマーケティングディレクターも、以前フィアット・オートモビルズでCEOを務めたルカ・デメオだ。こうしたいわば既存のVW内“イタリアン・コネクション”と、イタルデザイン・ジウジアーロが、今後どのような関係を築いてゆくかも注目すべきところだろう。
ちなみに以前、ジウジアーロ会長がイタリアのテレビ番組で証言したところによると、「1970年代初頭、初代『ゴルフ』のデザインに関してVWに赴くと、通された部屋にはフィアット『128』が研究用に分解してあって驚いた」という。イタリアが前輪駆動の小型車開発でリードしていた時代の逸話である。
その頃から縁の深いVWの傘下に入ることは、このトリノの会社にとって最良の選択肢であったに違いない。》
by k-denken
| 2010-06-20 21:01
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